トーマス・ウォーターズイがまたもや型破りなアートインスパイアドパズル体験を生み出しています。彼の最新プロジェクト『Please, Watch The Artwork』は、プレイヤーにインタラクションを求めるのではなく、ただ作品を観察するよう挑みかけます。このモバイル向け新作はSummer Game Fest 2025のDay of the Devsで初公開されました。
2022年発売の『Please, Touch The Artwork』とその2024年続編の成功を受けて、今作は心理学的なひねりを加えたインタラクティブアート実験シリーズの最新章となります。
このスピンオフ作品は、開発継続が確認されている『Please, Touch The Artwork 3』に取って代わるものではありません。初公開映像を以下でご覧ください。
Please, Watch The Artworkが創り出す緊張感ある世界 --------------------------------------------------------------本作の本質は、型破りな観察チャレンジです。プレイヤーは架空の現代アニメーション美術館(MaMA)の夜間警備員役を担い、不思議に変化していく絵画の監視カメラ映像を見守ります。
目的は、不安が押し寄せる前に微妙な変化を見つけ出すこと。エドワード・ホッパーの作品を再解釈した当作では、6つのテーマ別ギャラリーで40点以上の絵画が動き出します。
プレイヤーは、空虚なダイナー、物憂げな寝室、影に満ちた通りなどのループシーンに遭遇します。各シーンには独自の環境音が付随し、BGMは一切使用されていません。環境音も注意深く聴き分ける必要のある要素となっています。
本作はAndroid、iOS、PC、Nintendo Switch向けにリリース予定です。開発チームはモバイル版の10月リリースをほのめかしています。ウォーターズイはASMRナレーションを通じて本プロジェクトを発表し、夢のような質感を際立たせました。詳細は公式サイトをご覧ください。
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