
『アトリエ レスレリアーナ ~忘れられた錬金術と極夜の解放者~』がサービス終了を発表し、モバイルゲーム界からまた1つのタイトルが失われる。コーエーテクモゲームスとアカツキゲームスは、このRPGの全世界サービスが近日終了することを明らかにした。
短命に終わったグローバル展開
2024年1月にローンチした国際版は、わずか1年も持たなかった。好調な日本版(2023年9月にサービス開始、2025年3月に1.5周年を控える)とは異なり、グローバルサーバーは当初から苦戦を強いられていた。
最終カウントダウンの始まり
皮肉なことに、サービス終了は日本版の周年記念祝賀と時期が重なる。グローバルサービスは2025年3月28日に終了し、プレイヤーは第一部第21章で物語の途中に置き去りにされる一方、日本のファンは第二部第22章を楽しむことになる。
アプリ内課金は無効化されているが、既存のロードスタージェムはサービス終了まで使用可能。開発陣は残りの期間、コンテンツアップデートを継続することを約束している。
何が問題だったのか?
公式発表では、満足のいくサービス水準を維持できないことが示唆されている。プレイヤーからのフィードバックが指摘する重大な問題点は以下の通り:
- 強引なガチャメカニズムが優れたキャラクターデザインを圧倒
- 問題のある戦力進行カーブ
- バランスを欠いた収益化戦略
このゲームは、最後の体験をするためにGoogle Playストアで引き続き利用可能。一方、『Sky: 星を紡ぐ子どもたち』は、2025年旧正月「幸運の日々」祝賀イベントで好調を維持している。